あたたかいミニ運動会 いい思い出ができました

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 6月23日(水)の朝、6年2組の子どもたちが、体操服姿でグラウンドにラインを引き始めました。体育倉庫からは綱引き用の綱が運び出されています。子どもたちに何をするのか聞きました。5月29日(土)に開催した運動会に、当日、急に参加できなかった仲間のために、1~2時間目の体育の時間にミニ運動会を実施するとのことでした。発案したのは6年2組のある女の子。クラスの仲間も大賛成で、担任の先生も全面的にバックアップ。何と1年生も玉入れと綱引きに友情出演するとか・・・。日頃、給食の配膳や行事などで、6年生が1年生の面倒を見ているということもあって、1年生もここで恩返しを!ということで張り切っての参加です。
 プログラム1番は、「ダンシング玉入れ」。もともとは1年生の種目でしたが、6年生も1年生と一緒にかわいく!?ダンシング! プログラム2番は「綱引き」。1年生も6年生も力の限り綱を引っ張りました。2種目が終了したところで、1年生の参加は終了。お互いに1列で向かい合って感謝の気持ちを伝えました。プログラム3番は赤白の2チームによる「リレー」。学級の人数も少ないこともあり、2回レースを行いました。そしてファイナルは表現の「躍動」。6年生全体の半分の人数でしたが、それを感じさせないくらいの大きな動きでした。練習時間の多くをこの「躍動」に取り組んできたという自信が全員の表情から感じられました。もちろん、当日欠席した仲間も同じです。全種目が終了し、最後にグラウンドで記念撮影。この時の子どもたちのすばらしい笑顔が印象的でした。
 仲間を想う気持ちから、実施につながった今回のミニ運動会。子どもたちが大人になっても、きっと心に残る学校でのあたたかいワンシーンとして、ずっと話題になることと思います。

更新日:2021年06月24日 08:24:08