4年生が防災について学習しました!

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 11月5日(金)の1・2時間目に、中井町役場の地域防災課の内藤さんと津坂さんを講師にお迎えし、4年生が防災学習を行いました。
 担任の田中先生から講師が紹介され、早速、学習がスタート。最初に教室で地震のメカニズムについて内藤さんから説明があり、関東大震災の揺れの時間が数分間も続いたことや、富士山が噴火したのは約300年前で、噴煙が千葉県まで届いたことなど、具体的なデータに基づいた話を聞いて、子どもたちは驚きながらノートにメモをしていました。
 後半は中井町の防災の説明を聞きながら、井ノ口小に備えてある防災の設備や備蓄されている物品などを見学しました。屋上に設置されているソーラーシステムにより、蓄えられた電気は避難所となる体育館で使用されることや、グラウンドの下には大きなタンクがあり、たくさんの水を蓄えてあること、校舎内の防災倉庫には食料や簡易ベッドなどが準備され、駐車場の防災倉庫にはハンマーやリヤカーなど、救助等に使用する用具等が収納されていることなどを聞き、実際に自分たちの目で見て、気づいたことなどをノートに書き込んでいました。途中、町のシェイクアウトの訓練も重なり、自分の身を守る動きも確認することができました。
 授業の最後は、教室で講師の方々に質問や感想を伝え、充実した防災授業ができたようです。
 講師の方々からは、小学生や中学生のときに地域の防災について学び、常に防災意識や関心をもってほしいとのことでした。小学生が助けられる側ではなく、助ける側になることも多々あることと思います。講師の内藤様、津坂様、ありがとうございました。

更新日:2021年11月05日 19:33:21