中井町立井ノ口小学校

　12月21日（木）の朝、５年生は朝からテンションMAX!!
　１～２時間目の総合的な学習の時間に、家庭科で実施したお米を炊いた調理実習をさらに発展させ、「カリツモチッご飯もち」と「かりかり米せんべい」の調理に挑戦しました。
　調理時間を少しでも増やすため、朝の会も家庭科室で行い、早速、調理に取り掛かりました。１時間目が始まって20～30分経過したころ、家庭科室からいいかおりが職員室や校長室に届きます。ちょっと家庭科室をのぞいてみると、５年生全員が、班で分担されたそれぞれの役割を果たすべく、真剣に協力して作業に取り組んでいました。日頃の教室での学習より、真剣さ、仲間との協力体制などは数十倍（大袈裟～～）の差があるようでした。袋に入れたご飯をたたいたり押し広げたり、袋の中で広げたご飯をカットしたり、フライパンで焼いた料理をちょっと味見したりと、真剣さの中にも楽しさがたくさんあるようでした。

　給食前、５年生の２人の代表が、「少しですけど、どうぞ！」と、調理したお米の料理をラップにくるんでわざわざ届けてくれました。お米のおいしさと、心のあたたかさにあふれた味でした。ごちそうさまでした。