環境問題についてみんなで考えてみました・・・

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 11月13日(水)3~4時間目に、6年生が朝日新聞環境教育プロジェクトの「地球教室 出張授業」に取り組みました。講師には、朝日新聞社、株式会社DEC、株式会社UACJの方々10名をお招きし、展示物などもたくさん用意していただきました。
 最初にモニターの画面を見ながら、地球の環境汚染、特にマイクロプラスチックの問題について、講師の方から説明をしていただきました。オーストラリアで死んだヒナ鳥の体内から274個(64g)のマイクロプラスチックがでてきたことや、クジラの胃から80枚のレジ袋がでてきたことなど、具体的な数字も含めた説明を聞いて、子どもたちは大変驚くとともに、環境問題の深刻さを感じているようでした。さらには、日本はプラの消費がアメリカに次いで世界第2位と聞いて、今後、プラを使い続けることについても真剣に考えているようでした。
 授業の後半では、リサイクルの優等生ということで、アルミニウムについて説明や実験などをとおして、その特性を学習しました。3枚目の写真は、アルミニウム、鉄、銅の立方体を実際に持って、その重さを体感しているところです。この他にもアルミだけでできた金属棒と、アルミに他の金属をちょっと混ぜた合金を曲げ比べたり、電気を通しやすいかなどの実験をしたりして、楽しく学習を進めていきました。
 あっという間の2時間の授業でしたが、子どもたちにとっては、環境問題について真剣に考える場面があったり、驚きや発見がたくさんあったりした時間でした。
 講師の方が説明しているとき、一生懸命にメモをとる子どもたちの姿も印象的でした。
 講師の皆様、貴重な授業をありがとうございました。

更新日:2024年11月14日 13:38:28