芸術鑑賞会 の思い出
芸術鑑賞会 の思い出
思い出シリーズ
12月4日(木)今年の芸術鑑賞会は、人形劇団ひとみ座の「シュレミールと小さな潜水艦」(斉藤洋 原作)でした。ひとみ座さんは、「ひょっこりひょうたん島」で有名な1948年創立の日本を代表する人形劇団の一つです。5名の演者の方が朝7:30に到着。セットを運び込み、体育館が劇場に大変身です。
戦争に加担するのが嫌になり逃げだした心を持つ小さな潜水艦アルムと、白猫のシュレミールの心の交流が、テンポよく楽しく展開します。1年生は1番前の席で、かわいい人形に大喜び。「かわいい!」とおもわず声が出ます。けれど、後半、お話は、自分の身を挺して平和を守ろうとする潜水艦アルムと絆が深まった白猫シュレミールの別れの場面は、ドキドキする展開で、心打たれて涙する子もいました。
その後すぐ、図書室にこの原作本がリクエストされ、「読みたい」という子がたくさんいます。
本物を観る経験、これはとても大事なことだなあと思います。みんなで一緒に観たことも、いい思い出となっていたらいいなあと思います。
更新日:2025年12月23日 19:55:27