中井町立井ノ口小学校

　７月６日（木）の２時間目、異学年集団での活動をとおして、集団の一員としての自覚とともに、異学年の仲間と積極的に交流する姿勢や互いに尊重し合うようにすることをねらいとして、グラウンドで「なかよし大作戦」を実施しました。内容は２つのなかよし班（異学年による縦割り班）を１チームとして、綱引きを行いました。綱引きは各チーム３試合で、勝敗は１発勝負。どの試合も白熱した試合で歓喜とため息が・・・。試合の合間は、木陰で他のチームの試合を見守ります。終わってみれば、勝っても負けてもいろいろな学年の子どもたちの「楽しかった～」の笑顔がいっぱいです。子どもたち同士のたくさんのつながりがさらに増えて、また太くなったようです。

　写真はありませんが、昼休みは、グラウンドで体育委員会の子どもたちが、なかいこども園の子どもたちに「中井音頭TAKIO Ver」を一緒に踊りながら伝授していました。体育委員会の子どもたち以外の１年生や２年生も、自主的に参加。熱中症防止対策で時間を短くしての練習でしたが、こちらも園児と小学生が楽しく交流することができました。

　５時間目、４年生が社会科の授業で、講師に神奈川県の下水道公社の方々をお招きし、下水道について学習しました。子どもたちは、酒匂川にある下水処理施設がサッカーコート14面分の大きさであることや、流れ込む汚水の量が６分間で学校のプール１杯分であることを聞いて驚いていました。また、汚水をきれいにしているのは微生物で、実際に顕微鏡で生きている微生物を見て、「うわ～～～、動いてる～～～～!!!」　子どもたちとってインパクトがあり、きっと下水道のしくみやはたらきについて、理解できたことと思います。講師の皆様、ありがとうございました。

　暑い一日でしたが、井ノ口の子どもたちも熱い一日だったようです！