中井町立井ノ口小学校

　７月７日（金）の３～４時間目、３年生が社会で町の安全を守る学習をしているので、中井の消防署の方に来ていただき、消防士がどんな服装や装備を身に付けているのか、消防車はどんな工夫があるのかを、実際のものを見たり触れたりしながら学習しました。
　学習は２つの班に分かれ、１つの班は、教室で子どもたちが消防服やヘルメット、ノズルなどの装備品を持ったり身に付けてみたりしました。消防服は着用すると暑く、構造は二重になっていて、裏は汗を外に出しやすく、表はとがったものなどで擦れても傷がつきにくくなっていることを聞いて、子どもたちは「なるほど！」と感心していました。また、ガンタイプノズルを持って放水の構えをしたり、酸素ボンベを背負ったりして、消防士の現場での仕事の大変さを体験していました。
　グラウンドでは、もう一つの班が消防車の設備などについて説明を聞き、その内容をプリントにメモをしていました。授業の中盤で教室とグラウンドの班が入れ替わります。
　２時間続きの学習でしたが、あっという間の時間でした。

　５時間目は、１年生が講師をお招きし、鍵盤ハーモニカの演奏について学習しました。
　まず、演奏する手とホースを持つ手を確認。次に鍵盤ハーモニカの演奏の準備。一つ一つ確認していきました。後半では元気な音色が！

　今日も、外部の方々の講師による子どもたちの学びが楽しく実施することができました。
　講師や消防署の皆様、ありがとうございました。