中井町立井ノ口小学校

　２月28日（水）、今日は、計画委員会が企画したピンクシャツデーの日。全校の子どもたちが、いじめは許さないというメッセージを行動であらわす取り組みとして、ピンクのものを身につけて一日を過ごします。朝、計画委員が児童昇降口前で、登校してきた子どもたちに手づくりのピンクシャツデーのシールを配りながら、いじめをなくすためにみんなでがんばろう！と呼び掛けていました。朝の会の時間、各教室をまわってみると、ピンクのシャツやトレーナーを着ている子どもたちがいつもより多く、胸や肩にはシールを貼っている子どもたちがたくさんいました。これを機に、いじめがなくなることを願うばかりです。
　６年生の教室では、子ども用の新聞が担任から配られ、子どもたちは全員真剣に新聞を読んでいました。教室に響く音は新聞をめくる音だけで、子どもたちの緊張感のようなものが伝わってきました。新聞の内容は「知る原爆」「知る沖縄戦」。社会科の学習で使う資料のようです。
　海外では、戦争や紛争が今も続いています。子どもたちが戦争というものをどのようにとらえ、どう考えているのか・・・。新聞を読んでいる様子から、何となくわかるような気がします。
　井ノ口小学校は、今日はピンクシャツデーの日。子どもたちがピンクシャツデーの思いとともに、これからいろいろな世界で活躍してほしいと思います。