人権って・・・
1月23日(木)3~4時間目に、5・6年生が人権ワークショップを行いました。講師にブックコミュニケーターの雪竹様をお招きし、「SPECIALな学校をつくろう」というテーマのもと、本の読み聞かせとカードなどへの書き込みをしながら、自分や相手の個性を大切にすることを子どもたちが気づいていけるような流れで進められました。最初に、「ヒミツのひだりききクラブ」の読み聞かせからスタートし、レディ ガガさんなど有名な人でも多数の左利きの人がいることや、日本人では全体の約4.7%の人が左利きであることなども話の中に盛り込まれ、子どもたちは講師の話を楽しみながら真剣に聞いていました。「おにじゃないよ おにぎりだよ」、「ナーシャの5つの学校」など、人との違いや外国との違いを感じさせる絵本の読み聞かせと、「自分のスペシャルなおにぎりを描く」などの活動をとおして、子どもたちの人権感覚を高めていきました。最後は、自分が校長先生になったつもりで、スペシャルな学校を描いてみようという活動となり、A3の用紙に、間取りとともにいろいろな夢を描き込んでいました。
講師の雪竹様、ステキな時間をありがとうございました。
この日の昼休み、図書委員会主催で、百人一首大会が視聴覚室で行われました。参加者は1~6年生で事前にエントリーした約60名弱の子どもたち。学年などを配慮した10のグループに分かれ、2回戦行い、獲得した札の数により全体の1位~3位に賞品が贈られるとのこと。もちろん真剣勝負なので、子どもたちの目はギラギラです。「うわ~~~!」「はえ~~~!」一句読まれた直後、会場に歓声とため息が渦巻きます。優勝は26枚の札を獲得した3年生の女子でした。3位までの人に賞品を渡し終わると、突如10位までに商品をお渡ししますとの発表があり、会場は大盛り上がり。順位が発表されるたび、「お~~~」という歓喜と拍手。そして入賞者の笑顔。熱い戦いのあと、たくさんのあたたかい拍手で百人一首大会が終わりました。人権ワークショップの講師の方も百人一首大会をご覧になり、「1~6年生みんながつながっている様子はいいですね~~」と感想をいただきました。
図書委員会の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
更新日:2025年01月24日 15:48:07