中井町立井ノ口小学校

　１月28日（火）朝８時過ぎの体育館・・・。健康委員会の子どもたちが原稿を片手に、マイクを順番にまわしながら真剣にリハーサルを行っていました。
　この後、健康委員会主催で全校の子どもたち対象に健康集会が開催されました。テーマは「睡眠について考えよう」。10月４日に実施した５・６年生と保護者を対象にした学校保健員会の内容を、低学年の子どもたちにも学べるように整理して、健康委員会が説明を行いました。
　睡眠のはたらきは大きく３つ。体のつかれをとること、心のつかれをとること。そして３つ目は体を成長させることで、睡眠列車の旅のストーリーをとおして、わかりやすく楽しくお話が進められました。「学校のある前日は何時に寝るのがいいか」という点に着目し、「夜９時発の睡眠列車に乗るのと夜10時、11時の睡眠列車に乗るのでは、成長のプレゼントの大きさはどうなるのか？」を比べてみることにしました。スクリーンでプレゼントの大きさを比較し、遅い時間の列車になるほど小さくなるという話に、子どもたちも「なるほど！」と感じていたようでした。昼間は、勉強や運動をたくさん行い、寝る１時間前は、脳を落ち着かせるためにゲームはしないなどの話もあり、子どもたちは自分の生活を振り返っているような雰囲気も・・・。
　最後は、１～３年生は９時発の睡眠列車に、４～６年生は９時か10時発の睡眠列車に乗りましょう！と呼びかけて健康集会は終了しました。
　健康委員会の皆さん、事前の発表の練習、準備などお疲れさまでした。健康に大切なテーマを楽しく学ぶことができました。