生きてるってすごい! メダカの授業から・・・

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 6月4日(火)1時間目~2時間目、5年生が理科の授業で、井ノ口小学校の元校長の富川先生を講師にお招きし、メダカのたまごの観察をとおして、生命のつながりについて学習しました。
 まず、メダカの雄と雌、受精卵について確認した後、産卵5日目のたまごを顕微鏡で拡大した画像がスクリーンに映し出されました。「オォ~~~!」の声とともに子どもたちの目はキラキラ状態に・・・。「気が付いたことは?」講師の質問に一斉に手が挙がり、「心臓が動いてる!」「血が流れている!」「理科では血ではなくて・・・」「血液だ~!」子どもたちと講師の間のキャッチボールがヒートアップしていきます。
 「では、今日の朝、産卵したたまごを全員に配るので、それぞれ顕微鏡で観て、たまごで気が付いたことをどんどんワークシートの円をたまごに見立てて描いてみよう!」子どもたちは、1人1台用意された顕微鏡にたまごの入ったカプセルをセットし、ピントを合わせていきます。「たまごの中に泡みたいなものがある~~!」「たまごの中は二重構造になっとる~~~!」「オレのたまごには毛があるぞ~!」子どもたちは発見と驚きの連続です。
 たまごのスケッチができたところで、全体で気が付いたことをシェアしていきます。
 1mmのたまごでも生きてる・・・「すげ~な~~」
 今日の授業の初めに、産卵5日目のたまごの中で心臓が動いていたことや血液が流れていたことから生きてることのすごさや神秘を感じ、今日産卵した1mmのたまごを自分の目で観察したことからも、「こんなに小さいたまごなのに生きてるってすごい・・・」さらにそのすごさや神秘を感じているようでした。
 これから毎日、いただいたたまごの観察をとおして、新たな発見や驚きの日々が続きます。
 講師の富川先生、ステキな授業をありがとうございました。

更新日:2024年06月04日 17:40:07